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先輩社員インタビュー6 技術職

商品リリース前の最終試験部門である品質保証部で日々奮闘する彼は、安心安全を守る重責を感じながらも決して向上心は失わない。彼を支えるのは、「人の役に立つ仕事がしたい」という変わらぬ想い。

仕事について

入社のきっかけと現在の仕事内容について教えてください

就活中に重視したのは人の役に立つ仕事がしたいという動機です。学校に寄せられていた求人票の中から社会に貢献する防犯機器やシステムを開発しているキング通信工業という存在を知って、是非ここで働きたいと思いました。魅力を感じた当社から内定をもらい、今こうして充実した日々を送っていることを思うと、キング通信工業との運命的な出会いには感謝しております。
現在行なっているメインの業務は二つあって、一つはハードウェアの信頼性試験。温度の変化や電気的なノイズによって誤動作しないかなどを市場に出回る前にテストする業務。もう一つは、市場に出た後の製品にトラブルが発生した時に解析などを行う業務です。テストでは、お客様である警備会社やその先のエンドユーザーの方がどのように使うか想定して試験を組まないといけない。会社が製品を作る上で我々の部署は最後のテストをする部門なので、責任を持って行なっています。

キング通信工業だからこそ、実現できたことを教えてください

機械警備システムは人々の命や財産、社会の「安心・安全」を守る重要なものであるため、市場に出てからの誤動作は基本的に許されません。それを前提に品質保証グループは厳しい信頼性の試験を日々行うのですが、不具合のない高品質な商品を提供するため当社独自の基準を作っています。万が一世に出てからトラブルがあった場合は、解析を行って原因究明に努めます。原因を特定したら自分で考え、再発防止のため当社の基準にどう盛り込むかなどを提案する。そういった蓄積の繰り返しが今の当社製品の信頼を作っていると思います。今後も新しい技術的な変化や世の中の変化に対応して、「安心・安全」を追求していきたいです。

入社して良かったことを教えてください

社員の皆さんが打ち解けやすい雰囲気で安心しました。私は岩手から就職と同時に上京したんです。不安もありましたが、入社直後の研修では先輩社員が気さくに話しかけてくれ緊張を解いてくれました。またその研修期間中に複数の部署を経験した事で、各セクションの繋がりや、そこで従事する先輩方の雰囲気を知れたのも貴重な経験となりました。
休日はランニングをしてリフレッシュします。それも元々は上司に誘われて始めたのがきっかけ。そういう温かい会社の雰囲気も当社の特徴だと思います。

学生へのメッセージ

私もよく言われた言葉ですが、考える力をつける事。言われた事をただやるのではなく、それを言った人の目的や意図を汲んであげる。その力が身について相手の立場を考えることができれば、協調する事もできるし、プラスアルファの提案もできるようになる。それは日常の生活の中でも人と接する場面でできる事なので、是非意識してもらえればと思います。
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