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導入実績
300施設以上!
20階建てのオフィスビルから敷地面積の広い工場・商業施設・医療機関・教育機関に最適な出入管理・アクセスコントロールを提供します。
耐用年数が長いオンプレミス型の買い切りシステムで、保守契約にも対応しています。

入退室管理システム

F-10 2G アドバンスドローカルシステム
※累計値。初代 F-10 アドバンスドローカルシステム導入を含む

F-10 2G アドバンスドローカルシステムとは?

入退室管理と防犯システムを統合、オフィスビルや複合商業施設など施設の安全管理に貢献する総合的なセキュリティシステムです。鍵管理装置との接続、画像監視、設備のスケジュール管理なども行うこができます。本ホームページでは、主に入退室管理機能についてご紹介します。
F-10 2Gアドバンスドローカルシステム 全体イメージ図
選ばれる 4つの理由
オンプレミス、買い切り型システム
全ての情報を一元管理する監視用コンピューター、ローカルステーションと呼ばれるサーバー機を設置するタイプのシステムです。クラウド型入退室管理サービスのように月額利用料金が発生しません。また、インターネットに接続しなくても常時稼働するため、継続的な支払いやデータ保護に関する心配がありません。一度の投資で持続的なメリットが得られます。
選ばれる理由1
選ばれる理由2
ユニットの組み合わせによる柔軟な設計
各ユニット・各コンポーネントには、通信機能を内蔵しています。施設の規模に合わせて各種ユニットの種類・台数を選択。将来の拡張性や柔軟性に富んだ入退室管理システムを簡単に設計できます。

防犯設備機器、機械警備システムとの共通化
企業向け機械警備を実現する警備会社向け F-10 2G PROシリーズの端末と共通化。耐用年数が長く安定した品質と製品供給を実現しています。また、24時間365日稼働する機械警備管制センターの業務を支える警備会社向けF-10 2G セントラルステーションを基盤に「ローカルステーション」を開発。信頼性と物理セキュリティの監視環境を提供します。
選ばれる理由3
一貫したサポート、ワンストップサービス
当社から入退室管理を含めた物理セキュリティ対策のご提案、設計から設置工事、保守までワンストップ対応できます。ローカルステーションは、保守契約に対応しています。5年間使用したローカルステーションだけの更新も可能です。

主な導入施設・導入場所

導入施設例
導入場所例
  • オフィスビル
  • テナントビル(~24階建)
  • データーセンター
  • コールセンター
  • 研究所
  • ショッピングセンター
  • デパート・百貨店
  • スーパーマーケット
  • 工場、倉庫
  • 病院
  • 大学
  • 水道施設
  • 博物館・資料館
(順不同)
  • 事務フロア出入口(専有部)
  • 玄関・エントランス
  • 社員通用口
  • 搬入口・連絡通路
  • 非常階段・非常扉
  • エレベーターホール
  • 休憩室・控室・更衣室
  • 当直室・守衛室・警備室
  • サーバー室
  • 研究室
  • 図書室・書庫・資料室
  • 待合室
  • 薬剤室・薬品庫・リネン庫
  • 調理室
(順不同)

主な入退室管理機能

アクセスレベル、特定者区分

入退室できる部屋を人に応じて制限できます。入退室管理したい各部屋を1つのパターンとしてまとめ(特定者区分)、最大500通りまで設定できます。人事異動で大量のカード権限が変更になった場合でも簡単に設定変更できます。

アンチパスバック

正常な入室操作をした人だけが、同一の扉や他の扉から退室できます。共連れでの入室/退室を抑止します。

ルートチェック

正規のルート経由以外は入室不可にする順路制御です。特定の部屋に入室する場合、決められたルート以外からの入室を制限します。例えば、サーバールームなど重要な部屋への入室で利用されています。

インターロック

ひとつの閉じた部屋に2つの扉を備えている場合、同時に扉を開けることを制限します。扉の同時開放を制限することにより不正入室を抑止します。

ツーパーソン

2台の操作端末を使い、2名が同時に異なる操作端末を操作した時のみ入室を許可します。当社のツーパーソン機能は、1人がカードを2枚所持した場合を想定。操作端末を1人が同時操作できない距離に設置することで、セキュリティ性向上を図っています。

生体認証装置との連動

カードやタグ以外、顔認証・指紋認証・指静脈といった生体認証も入退室時の認証に利用できます。

パニックオープン

火災などの非常時に避難をスムーズにするため、電気錠扉を自動的に強制解錠します。入退室管理だけでなく防災管理にもご活用いただけます。

設備制御連動

警備状態およびスケジュールに合せて照明や空調、エレベータを制御します。また、侵入検知時の防犯ベル鳴動といった状況に合せて各種設備の制御もできます。

WAN回線、イントラネット対応

複数の拠点をWAN回線で接続。統一した入退室管理を実現できます。また、複数の場所で監視・登録するためのクライアントPCをWAN環境に接続することで、遠隔地からも設定・監視可能です。(ネットワーク管理者と打ち合わせが必要になります)

その他の機能につきましては、カタログをご覧ください。

入退室管理機能以外については、下記URLをご参照ください。

監視カメラ連携+設備連動制御

オフィスビルにて入退室管理に加え、監視カメラ・録画装置との連携、エレベーター制御する場合のシステム構成例です。ネットワークビデオレコーダー(NVR)1台に対し、16台から32台の監視カメラ・防犯カメラを設置。常時録画だけでなく、入退室履歴やセンサーの異常に連動し、録画。
ローカルステーションの管理モニターにて、入退室履検索結果から事前登録した1台のカメラの映像・音声を視聴できます。
また、エレベーターの各フロアのボタンを「押せる/押せない」について設定。カード操作すると、カードに応じたエレベーター内の特定のフロアのボタンが押せるようになり、降りられるフロアの制限を解除できる機能も利用できます。

WAN回線利用システム事例

当社では、札幌、仙台、東京本社、横浜テクノセンター、名古屋、大阪、福岡をイントラネット回線で接続。入退室管理を統一したシステムで実現しています。各地にコントロールコミュニケータ(管理装置・制御装置)と操作端末を設置。東京本社には、履歴を格納、各種設定・監視・編集業務ができるローカルステーション(ホストコンピュータ)を、横浜テクノセンターに設定・情報登録用のWANクライアントPCを設置しています。一部の部屋では、顔認証端末を入室時の認証に利用しています。また、一日の中で通用口、最初の入室時刻と最後の退室を勤怠管理システムに情報連携。勤怠用のデータとして利用しています。
(WAN回線接続、社内イントラネット利用は、ネットワーク管理者と打ち合わせが必要になります)



導入メリット
数多くの会社が色々な入退室管理システムを提供していますが、当社入退室管理した場合の導入メリット、ふさわしい場面を掲げてみました。ぜひご検討ください。

  • 買い切り商品が欲しい
  • 防犯管理と入退室管理を統合して運用したい
  • 認証に専用・特殊なカードを利用したい
    →FeliCa、MIFARE、TypeB以外、入退室専用カードで運用したい
  • ホストコンピューター(ローカルステーション)がダウンしても、電気錠の施解錠操作が可能
    →ダウン中に発生した履歴は、管理装置(コントロールコミュニケータ)に格納。ローカルステーションの復旧と同時に全てを送信
  • ホストコンピューター(ローカルステーション)だけ更新ができる
  • 各ユニットは汎用品。在庫されている製品
    →機械警備システムで使用する端末機器で構成。常に十分在庫されている製品ですので、故障時も早急な交換が可能

また、他社製システムと比較した注意点も掲げておきます。

  • 機械警備機器を流用するための制限
    →システム全体では最大40万人分のカードを登録できますが、1台の管理装置(コントロールコミュニケータ)は、最大10,000枚までの登録。アンチパスバック機能の利用や通用口を利用できる最大人数となります。

  • ローカルステーション 設定・操作画面(ユーザーインタフェース)が、監視向け
    →管制センター向け監視画面をベースに開発しているため、一般企業の総務ご担当社様、エンドユーザーが操作する際に慣れが必要になる場合があります。

お問い合わせは?

入退室管理・入室管理・出入管理だけでなく、鍵管理装置・監視カメラ連動、といった他のセキュリティ対策も含めてご提案します。物理セキュリティ対策全般、無人化運用、他のシステムとの連携はどうすれば?などお悩み・ご要望をお寄せください。まずは、下記メールフォームからお気軽にお問合せください。

お電話でのご相談先

Tel : 03-3705-8113
キング通信工業株式会社  営業統括本部 営業推進課
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