アドプレックスラインをAEケーブルで配線
カタログ
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catalog_adp-fs_1 (2023-05-16 ・ 216KB) |
特長
信号波形の乱れを補正→ AEケーブルでの配線を実現
本製品はアドプレックスライン用の配線に、非ツイストケーブルを使用した場合に生じる信号波形の乱れを補正し、通信を補助する製品です。本機能によりAE等の非ツイストケーブルによるアドプレックスラインの配線が可能となり、線材費の減少や施工性の向上が見込めます。
接点出⼒型センサからアドプレックスセンサへ
既設の接点出力型センサからアドプレックスセンサへの更新が容易に行えます。
今まで1ループに複数のセンサが接続されていた場合、どのセンサが発報したかは現地でのアラームメモリランプを確認する必要がありましたが、アドプレックスセンサに変更することでF-10 2G セントラルステーションでも確認が行えます。
また、センサ用電源が不要なほか、「感度設定」「シャント」等アドプレックスシステム特有の機能がご利用頂けますのでコスト面や運用・メンテナンス面でも大きなメリットを得ることができます。
今まで1ループに複数のセンサが接続されていた場合、どのセンサが発報したかは現地でのアラームメモリランプを確認する必要がありましたが、アドプレックスセンサに変更することでF-10 2G セントラルステーションでも確認が行えます。
また、センサ用電源が不要なほか、「感度設定」「シャント」等アドプレックスシステム特有の機能がご利用頂けますのでコスト面や運用・メンテナンス面でも大きなメリットを得ることができます。
専⽤電源不要
アドプレックスラインから電源を供給するため、別途電源をご用意する必要はありません。
ご利用上の注意
ADPLEXⅢ専⽤
本製品はADPLEXⅢ専用の製品です。ADPLEXⅠ/Ⅱでご利用頂いた場合、動作保証は致しかねますのでご了承下さい。
⾮ツイストケーブルをご利⽤する場合のご注意
- ⾮ツイストケーブルはφ0.9mm以上を推奨
非ツイストケーブルは線芯の太さがφ0.65~1.2mmのケーブルがご利用いただけますが、φ0.9mm以上のケーブルを推奨します。
線芯の太さがφ0.65mmの場合は、φ0.9mmよりも線路抵抗が大きいため、センサの電源電圧の低下にご注意下さい。 - ノイズにご注意下さい
非ツイストケーブルによるアドプレックスラインの配線は、線材の構造上、強電配線等からのノイズの影響を受けやすくなります。また、アドプレックスラインからもノイズを発生する可能性があります。ご使用の前に配線経路を確認し、他の配線からのノイズや他機器へ影響を及ぼさない経路を選択してください。 - 最⼤総配線距離は400m以内
非ツイストケーブルを使用する場合、最大総配線距離(結線されている全ての長さ)は400mを目安としてご利用下さい。(CPEVケーブルの場合は、最大800m)
また、アドプレックスラインの末端に接続するセンサの電源電圧が使用範囲内(DC9V~18V)であることをご確認下さい。
仕様
電源 | 電源電圧 | アドプレックスラインから供給(DC9~18V) |
消費電流 | 10mA(最大) | |
通信 | アドプレックスライン | 1ライン(アドプレックスⅢ) |
表示 | 通信ランプ | 発光ダイオード(緑色) |
環境 | 周囲温度 | -10℃~+50℃ |
周囲湿度 | 85%RH以下(結露しないこと) | |
使用環境 | 屋内 | |
構造 | 材質 | カバー、ベース ABS樹脂 |
取付方法 | 壁面取付方式 | |
質量 | 約50g | |
機能 | 機能 | アドプレックス波形整形機能 |
その他 | 使用線材 | φ0.65~1.2mm(φ0.9mm推奨) |